近況〜PCとカスタムLiveCDをメンテしてます #5
今日は isofile の生成
マウント場所は “
/mnt/custom
” 。メインOSから “-o bind
” でもいいが安全を考慮して CD で起動してマウントする。# mount /dev/sda5 /mnt/custom # export sysrcd=/mnt/custom/customcd/files
昨日作っておいたカーネルを入れる。
# cd $sysrcd/usr/src/linux/arch/x86 # mv -i bzImage /mnt/custom/customcd/isoroot/isolinux/rescue32
- /usr/src/, /usr/local/systemrescuecd-code/ などを退避する。
- /root, /var/log, /var/cache の中のキャッシュや履歴など要らないファイルを削除する。
- /var/chaceh/fontconfig/* は、消しても良いが X11 の初回起動が遅くなるので敢えて残す。
最後に “
/
” のサイズを確認すると 2.4GB だった。# du -sh $sysrcd 2.4G /mnt/custom/customcd/files
CD1枚に収まるんだろうか……。とりあえず squashfs で “
/
” を圧縮するコマンドを叩くsysresccd-custom squashfs
これで sysrcd.dat(/mnt/custom/customcd/files/) が作成される。
時間がかかるのでコーヒーブレイク
時間がかかるのでコーヒーブレイク
- ♪ -
終わったので最終確認して isofile を出力# echo "3.5.0-13.11.03" > /mnt/custom/customcd/isoroot/version # sysresccd-custom isogen sysrcd_custom
これは早く終わる。しかし……
# ls -lh /mnt/custom/customcd/isofile/*.iso -rw-r--r-- 1 root root 742M 11月 3 13:27 /mnt/custom/customcd/isofile/sysresccd-20131103-1326.iso
CDに収まらんサイズになった。チャンチャン♪
まぁ後で、“
# sysresccd-cleansys devtools x11tools
” をやって、不必要なパッケージやファイルを洗い出して容量を減らし、再度 iso 出力することにして今回の記事は終わります。
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