近況〜PCとカスタムLiveCDをメンテしてます #3
昨日のつづき
今日は、LiveCDから作業するんでは無くメインの Gentoo で起動して chroot する。
LiveCD のカーネルは ALSA を無効にしてるので音楽すら聞けず淋しいから。
LiveCD のカーネルは ALSA を無効にしてるので音楽すら聞けず淋しいから。
昨日は、/mnt/custom/customcd/files/ に chroot しましたが、今日は /dev/sda5 の /home 直下に掘ってあるディレクトリに直接入ります。
$ su - # export sysrcd=/home/customcd/files # mount -o bind /dev $sysrcd/dev # mount -vt devpts devpts $sysrcd/dev/pts # mount -vt tmpfs shm $sysrcd/dev/shm # mount -vt sysfs sysfs $sysrcd/sys # mount -vt proc proc $sysrcd/proc # mount -o bind /run $sysrcd/run # chroot $sysrcd /usr/bin/env -i \ > TERM=$TERM HOME=/root PATH=/bin:/usr/bin:/sbin:/usr/sbin \ > /bin/bash --login # source /etc/profile && env-update【注】行頭の “
>
” は、PS2(第二プロンプト)です。
パッケージのアップデートは、朝起きたら全て終了していたので今日はカーネルを再構築する。
「カーネルのバージョンは上げる、ソースは emerge で取得して楽をしたい」
という気になったので、layman を活用して SystemRescueCd の overlay からソースもパッチも頂く事にした。
「カーネルのバージョンは上げる、ソースは emerge で取得して楽をしたい」
という気になったので、layman を活用して SystemRescueCd の overlay からソースもパッチも頂く事にした。
- portage ツリーは SourceForge の git リポジトリにあるので、まずは git のインストール。(参照)
# emerge -av dev-vcs/git
- 次に portage ツリーの取得
# cd /usr/local # git clone git://git.code.sf.net/p/systemrescuecd/code systemrescuecd-code
- portage-overlay の所在を /etc/make.conf に書く
PORTDIR_OVERLAY="/usr/local/systemrescuecd-code/portage-overlay"
- laymanのデータベースに教え、eix のデータベースを更新する
※以前のカスタマイズで eix は追加済み
# layman -S # eix-update
- 最新(SystermRescueCd-3.8.1)のstdカーネルソースとパッチを取ってシンボリックリンクを貼る
# emerge -1av std-sources # ln -svf linux-3.4-std /usr/src/linux
- gitにコンフィグもあるので頂く
# cd /usr/src/linux # make mrproper # cp /usr/local/systemrescuecd-code/kernelcfg/config-std-i586.cfg .config
- Makefile を書き換える
EXTRAVERSION = -custom
- oldconfig を実行し、modules_prepare のみをやっておく
# make oldconfig # make modules_prepare
- リポジトリを追加したので、もう一度システムのアップデートをやる
# emerge -uDNav @world
ここまでやって休憩(カーネルにALSAを追加しようかなぁ……)
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