洗脳の手口はオウムに学べ

自民党による日本征服、独裁支配の構想はいつ頃始まったのか?

先ごろ麻生太郎副首相の「憲法改正はナチスの手口に学べ」発言で或る疑念が浮かび上がった。自民党の模倣する政治戦略はこれだけだろうか?日本における近年の大事件と言えばオウム真理教の記憶が新しい。オウムと言えばサリンだが、次に思い出すのは 洗脳 だ。そして安倍晋三首相は先の参議院選挙で「日本を取り戻す」というスローガンをあげている。話が前後するので一つ一つ読み解いてみます。
※以降の文章は妄想全開のデアル調で書きます。

日本を取り戻す (2013)

日本をどこから取り戻すのか? 米国か? 違う。安倍晋三のやりたいことは憲法9条改正。ということは 日本を取り戻すのではなく 主権を国民から国家に取り戻す ということで間違いないだろう。

美しい国、日本 (2006)

これは第一次安倍内閣の時のスローガンである。日本は明言しなくとも美しい国土と風土を持っている。なのに何故わざわざ美しい国というスローガンをあげたのか? 思うに安倍首相自身の美意識に由来するものだろう。戦時中、数多くの標語が造られたが、それが国民の心を一つにしたとでも思っているのでは無かろうか? これが第二の洗脳戦略である。また、Wikipedia によると「美しい国」は小沢一郎が掲げた「普通の国」のパクリであると書いている。
一方、「美しい国」それ自体が、河野洋平が自由民主党総裁を務めた当時、小沢一郎の「普通の国」構想への対抗として打ち出した「美しい国」論を換骨奪胎したものに過ぎず、「パクリ」であるという指摘がジャーナリストの松田賢弥によってなされている。

洗脳の手口はオウムに学べ (1996)

これが今回ふつふつと湧き上がった疑念である。オウム事件が世に曝け出された後、日本の政治では何が起こったのか? 注目すべきは「新しい歴史教科書をつくる会」の発足と「自虐史観」という単語である。つまり「つくる会」の目的は洗脳経典の配布と自虐史観という洗脳キーワードの普及活動だったのでは無いか?そう考えるとこの三つの事象は密接に関連し相互に作用してるのがわかる。歴史教科書問題は更に何十年も遡り議論の対象だったようでその事は歴史学者でさえ主張が違う。なので筆者が言いたいのは学問としての歴史認識は各国の学者様にお任せするとして、つくる会発足以降の御用学者による手口や修正の振り幅に対する懸念からこの件に物申して差し支えないはずだ。

筆者は原発問題も含めて自民党を批判したい

悪徳政治家による模倣、応用、悪用の3原則は既に日本国内で蔓延しており手段を選ばない活動家を取り込み本来児童向けの娯楽であるはずの漫画やアニメを介し海外へ輸出されようとしている。

中国人も韓国人も過去の歴史上反日感情はあるものの、それ以上に日本の文化を愛し憧れているのは事実である。しかしそう思わせたくない自民党の連中はやたらと反中、反韓感情を煽り日本が狙われている侮辱されているという現象を引き起こし日本国民の感情を間違った方向へ誘導する事で軍事強化を正当化し憲法9条改正へ持ち込もうとしているのだ。逆らう奴には「売国奴だ、反日だ」と叫んでいればそれでよく、もはや国籍は関係無いように思われる。

事実、緊急課題である福島第一原発の情報は震災から2年が経過した今のほうが非常事態であるのに情報は乏しく全貌が隠されたままだ。世界が注目する事故を蔑ろにし事故の原因である原発の輸出と軍事力ばかりに傾注している。喫緊の課題は領土問題ではなく原発事故の収拾だが、原発は自民党の金主である経団連の「金の成る木」なので見てみぬふりを決め込んでいるのだ。

軍事力を強化するには金と民間企業の開発力が必要。まずは企業を儲けさせる。企業が儲けるには正規雇用を減らしコストを削減しその形態が定着する必要がある。アベノミクスだ。戦力にならず、戦争を知る高齢者は切り捨てられる。そして経済力を奪われた若者は徴兵制で石破の餌食になる。さらに児童には道徳の教科化で思考回路を奪い、この方針に従わない優秀な教員は指導と言う名のもとに堕落させられていくというシナリオが見えている。

さて、ここまで妄想全開で書きました。もし、この記事が削除されていたら終わりの始まりの合図です。

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